AYINAメンバー 土屋みなみ

土屋みなみのアフリカ珍事件簿 ケニアで工学研究インターンシップ ~アフリカ×ICTの可能性を探しに~ 

 

Jambo(ジャンボ: こんにちは)

AYINA Japan 東北支部長土屋みなみです!


あまり物事を気にしない性格のせいなのか、

海外経験が増えたからなのか、

感覚が鈍ってきているらしく、

普通にアフリカでの経験を話しているつもりが、

「それ面白い!」

と言っていただけることがあります!

『実はこれは珍事件なのかも…』

と思い、今回はくすっと笑える(はずの)体験談を公開します!

 

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FILE 1:ベナンで学んだ、現地で買えないもの

初アフリカだったアフリカホームステイinベナン

 

 

着くまで、ちょっとしたハラハラを感じつつも、

無事ホームステイ先に到着。

荷物を整理しようとスーツケースを開けて、

気づきました…

下着忘れた……

落ち着いたフリをして、

バックパックの中も探しましたが、

やはり見当たりません。

『まあこっちで買えばいっか~』

と思っていましたが、甘かった!!

 

そもそも下着を売っているところが、

徒歩圏内になかったのです。

現地スタッフの車がないと遠くまではいけないし、

一応引率で行っているため、

自分の都合で動くのは申し訳ないし、

そもそも頼みにくいし。

とりあえず、念のために持ってきていた水着と、

来る前の日本でのお泊りで、

ちょっとだけ持ってきていたものを洗って、自然乾燥させて…

と繰り返し過ごしていました。

数日後、市場で下着を発見『やった!』と思ったのですが…

いやいやいやサイズデカすぎ!!

ということで結局、

水着と下着の洗濯&乾燥ヘビーローテーションを続けた2週間でした。

 

 

『現地で買えないものもある』

とここで学んだ私の持ち物の優先順位は、

これ以来、

命、パスポート、お金、下着

となったのです

 

FILE 2:消えたティーパックの行方

ケニアのインターン先のゲストハウスで、

朝食をとっているときのこと。

数日食べていて何の疑問にも思わなかったのですが、

そういえば私一人のために、

ティーパック複数個が皿に載せられていました。

 

 

おそらく、いっぱい出しておいて、

お客さんに出しお客さんが帰ったら、

それをまた回収して次のお客さんに出して…

と使いまわしているのでしょう。

そもそも個包装のお茶をわざわざ出しておかなくても

良いのではというツッコミもありますが…

 

そんな独り言を心の中で呟いていると、

カフェテリアのウエイターさんたちの中で

トップと思われる女性がこっちに向かって歩いてきます。

「おはよう」と挨拶してくれた後、

ティーパックを一つだけ持っていきました。

 

【一個減りました】

 

『他のお客さんに持っていくなら、お皿ごとで良いのに』

と思いつつ、食事をすすめ、

さて…と席を立ちカフェテリアを出ようとした時です。

先ほどのお姉さんがお茶を飲んで、

座っているではありませんか!

見るとさっきのティーパックです。

 

『自分が飲むんだったんかい!!』

と心の中で激しくツッコミつつ、

表面上はお礼を言って華麗にカフェテリアを後にしました…

今日もケニアの朝は素晴らしいです。

 

FILE3:自然に還る

※先に申し上げておきますが、

こちらは汚い話になりますので、

お食事中等の方はお気を付けください

再びベナンでの話

ステイ先は南部でしたが、観光で北部に行くことになりました。

 

 

所要時間は10時間くらい。

車内で歌って踊って楽しい時間を過ごしていたのですが、

人間ですもの。トイレに行きたくなってきました。

しかし、道中自然は感じられても、

トイレの気配は感じられません。

次いつ街に着くかも分かりません。

そこでドライバーに相談したところ「あそこでいい?」と

指の先にあったのは…

 

【茂みです ※写真はあくまでイメージ】

 

ドライバーは軽く冗談のつもりだったのかもしれませんが、

ここで躊躇しないのが私。

『大自然で用を足すなんて気持ちいいなあ』

と無事終了。

マーキングをするわんちゃんの気持ちです。

 

この後の道中で複数回マーキングしました。

因みにその時の口癖は

「自然に還るから大丈夫。ペットボトルが捨てられているよりいいでしょう」

でした。

英語でお手洗いに行きたいときの婉曲表現に

Nature calls me (自然が私を呼んでいる)があるのですが、

正にそれですね!

 

数年後、南米大陸でもマーキングを果たした私。

ケニアでも車での移動中に自然に呼ばれ、

ホストファザーに「その辺でもいいからしたいんだけど」

と伝えたところ、

「ガソリンスタンドに行ってあげるからちょっと我慢できる?」

とやんわり拒否されましたとさ。

彼の方が私よりよっぽどしっかりしております…

『ケニアではマーキングできないのか』

と何故だかちょっと寂しく感じる今日この頃です笑

以上、土屋みなみのアフリカ珍事件簿でした。

また増えるかもしれないので、

お楽しみに笑

それではKwaheri(クワヘリ:さようなら)

 

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