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日本語向上プロジェクト本格化へ向けた、土屋みなみ30歳記念バースデードネーションを実施

いつもありがとうございます!

AYINA創設期から残る唯一の日本人メンバーで東北支部長の土屋みなみです。

今回は私から、在日アフリカンズサポート事業の新規プロジェクトについてお伝えします。

 

はじめに

弊団体の在日アフリカンズサポート事業の一貫として、日本語向上プロジェクトを本格化させる運びとなりました。

本格化のための資金と仲間を募りたいと考え、

2021年9月に30歳になる私のバースデードネーションをおこないます。

〆切は9月19日23:59です。

 

土屋みなみの30代のスタートをお祝いしてくださる方

日本語向上プロジェクトに興味を持ってくださる方

AYINAを応援してくださる方

まずは記事を読んでみようかなという方

なんとなくこの記事にたどり着いた方…

みなさまに感謝です!

 

ここではプロジェクト概要のみならず

特に後半で個人の想いを綴っております。

よろしければ、興味が沸いた項目だけでもご覧いただけますと、とても嬉しいです!

 

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ドネーション活用方法

今回の応援は弊団体の口座へ送金され、在日アフリカンの方々に日本語を教えてくださる日本語講師の方々への謝金として活用されます。

 

頂戴する金額に対応する授業時間・回数は以下の通りです。

※受講者1名分

 

500円→1時間の日本語授業1回のうちの12分間分

1250円→1時間の日本語授業1回のうちの30分間分

2500円→1時間の日本語授業1回(週1回分)

5000円→1時間の日本語授業2回(月2回分)

10000円→1時間の日本語授業4回(1ヶ月分)

 

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みんながハッピーな「日本語向上プロジェクト」本格化~土屋みなみのバースデードネーション|Syncable

2021年9月8日に、わたくし土屋みなみは生誕30周年を迎えます! 誕生日プレゼントの代わりに、NPO法人AYINA(アイーナ)の新規プロジェクト みんながハッピーな「日本語向上プロジェクト」へ寄附をお願いできませんか? 画面右下の「寄付する」ボタンで500円から選択できます。 是非応援をお願いできますと幸いです...! ※ ...

 

 

日本語向上プロジェクトおよびバースデードネーションの背景・課題

弊団体が在日アフリカンズの方におこなった独自のアンケートから

「92%の方が日本語学習で困難を感じており、

そのうち25%が資金不足で学習できていない」と判明しました。

 

しかし、日本語を学ぶことは以下のようなことから必要です。

・日本で仕事を得るチャンスが増え、母国への仕送りの額を増やすことができ、日本語学習などへの自己投資をおこなうことができる。

・社会性の高いアフリカンズにとって大きな課題のひとつである、日本の友達ができないという問題を解決する糸口になる。

 

そこで、受講者であるアフリカンズの方からは資金を頂戴しない形で日本語授業を実施したいと考えました。

「日本語講師の方をボランティアで募ってもいいのでは?」と思われるかもしれません。

「どうしてNPOの事業に寄附やお金の循環が必要なの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、NPOはボランティア団体ではなく、事業を継続的に安定しておこなうための、ある程度の利益を得ることが認められている法人です。

 

今回のプロジェクトでいえば、日本語講師の方への謝金が持続可能性のキーになると考えました。

日本語講師の方には、このプロジェクトの意義をご理解いただき、日本語を教えるだけでなくアフリカンズの気持ちや考え方・文化に寄り添ってくださるくらいのコミットをお願いしたいと思っています。

そのためには、報酬をお渡ししてプロとしてお願いすることが必要だと感じました。

またこのご時世で、日本語講師の先生方の海外でのお仕事が減ってしまっていますので、弊団体のこのプロジェクトを機に少しでもお仕事の足しにしていただければとも思っています。

弊団体は大変ありがたいことに、

マンスリーサポーター様から毎月寄附を頂戴しております。

その寄附を元に、実際に何名かの方に試験的に日本語授業や交流会をコーディネートし

日本語講師の先生に謝金をお支払いしてきました。

しかし、予算の関係上もう1名の受講が限界という現状です。

 

そこで今回、更にプラスして最大3名に日本語授業をお届けできればと思い

再度寄附を募ることにしました。

 

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目的・ゴール・プロジェクト実施後のイメージ

 

・在日アフリカンズの方々:日本語での会話能力が上がることで、仕事を得られる機会や交友関係が広がり、社会の一員としての誇りを持つことができる。

 

・寄附で応援してくださる方々:アフリカンズから日本語で、これまで知らなかった生のアフリカ情報を得ることで、日本にいながら新しい世界を感じることが出来る。

 

・日本語講師の方々:AYINAが間に入りフィードバックや交流会をおこなうことで、授業の質をあげることができ、今後の仕事へのスキルアップにもつながる。

 

・AYINA:日本語で自身や自国について発信できるアフリカンズを増やし、日本の方との交流の機会をつくることで、ビジョンのひとつである「日本とアフリカを繋ぐ」を達成する。

 

・社会全体:日本語授業によりSDGsの4番「質の高い教育をみんなに」が、交流会などの実際のコミュニケーションによりSDGsの17番「パートナーシップで目標を達成しよう」が、共に実現されることで、ひいてはルーツなどに関わらず同じ地球に住む者同士として対等に、自分らしく生きられる世界になる。

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プロジェクトの概要・流れ

 

AYINAの役割は、アフリカンズ・日本語講師・サポーターの間に入りコーディネートすることです。

 

①生徒候補者を選定

一般公募または提携組織などと共同で募集します。

 

②生徒候補者と日本語講師の面談

現在の日本語レベルや目標とする習得レベルを把握し、学習方法などを打ち合わせます。

 

③日本語授業

毎回の授業後、AYINAメンバーが生徒および講師の先生からフィードバックを頂戴し、間接的にコメント・改善します。

 

④生徒との定期的な交流会をコーディネート

週1回の講義を受け、実践的な日本語練習の場として交流会を開催します。

交流会には日本語勉強中のアフリカンの方、外国語を学びたい日本の方、アフリカンの方と気軽に日本語でお話したい方をお呼びします。

前半30分は日本語のみ、後半30分は英語・フランス語・スワヒリ語のみなど、ランゲージエクスチェンジの形を想定しておりますが、見学のみ希望の方も大歓迎です。

バースデードネーションを頂戴した方を優先的に、日本語がお出来になるアフリカンズの方との、こちらの交流会にご招待いたします。

 

⑤応援してくださった皆様へ、少なくとも月に一回成果をご報告

みなさんに次のようなハッピーをお届けします。

 

・在日アフリカンズの方々:無償で日本語を学ぶことができる

 

・プロの日本語講師の方々:授業や交流会でのフィードバックを得て、授業の質をあげることができる

 

・サポーターの方々:アフリカンズとの日本語メインでの交流会に参加でき、自分の応援がどのように使われているかを見ることができる

 

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地方創生を願う私とAYINAとの共通点

 

AYINAに出会ったのは、2013年。

進路に悩んでいた大学三年生の冬でした。

 

私が通っていた山形大学のOBで弊団体代表のゾマホンとひょんなことで繋がり、

彼の「今度NPO立ち上げるんだけど一緒にどう?」の一言に、

ノリと勢いとわくわくで反応し、立ち上げから携わることに。

 

当時はまだアフリカを意識していなかったのですが、あれから8年経つ今でも

こうして立ち上げ期から残る唯一の日本出身メンバーとして活動させていただていることを踏まえると、

あのときから無意識にアフリカに惹かれていたのかもしれません。

 

初めてアフリカ大陸の地を踏んだのは2016年の年末。

弊団体が主催するアフリカホームステイの引率で、西アフリカにあるベナン共和国に降り立ちました。

その時、アフリカに恋をすることになります。

当時は、なぜアフリカにこんなにも惹かれるのか分かりませんでした。

私は2歳から、日本の居住地は東北を出たことがありません。

 

高校まで住んでいたのは秋田の地方都市。

山と川に囲まれていて

おいしい農作物を自給自足出来て

お祭りなどの伝統も残っていて、

地域で子供を育てる気質が残っていて…

全国チェーンのお店は多くなく

便利ではないかもしれないけれど

豊かな暮らしをしていたと思います。

 

当時のベナンでも、似たような豊かな暮らしぶりを見ることが出来ました。

 

でも、地方の若者には

「こんな田舎には何もない」

と、都会を目指す人もいます。

私が高校生のときもそうでした。

 

都会に出ていくことで新たな視点を得ることができるので、悪いことではないです。

でも、自分たちのまちに何も無いかの如く卑屈になるのは寂しいなあと思ってしまいます。

 

大学から現在まで住んでいる山形県米沢市では、

地元を出て関東で学び・働かれ、数十年ぶりに帰ってきた

地元出身の方々による地元の活性化が盛んで、

ご自身も動かれていながら若者の活動を応援してくださる

かっこ良い大人の方々にお会いします。

 

その大人の方に教えていただきました。

「地方と都市には、生産地と消費地という違いがあるだけ」と。

↑ジャパンホームステイからの一コマ

 

そうです。違うからこそ良いのです。

 

地方には地方の美しさ、豊かさがあります。

意識は外に、誇りは地元に。

これが、私のしたい地方創生のあり方だと感じています。

そしてこの方向性は、アフリカにも通じるのではないかと気が付きました。

 

ベナン共和国にはまだ、旧宗主国の面影がところどころ残っています。

弊団体が以前サポートしたヨーグルトプロジェクトの発端もそこにありました。

ベナンの方はヨーグルトを日常的に召し上がりますし、ベナンには乳牛がいます。

しかし、ベナンのショッピングモールなどに並ぶヨーグルトは海外製なのが現状です。

 

弊団体のビジョン「Africa by Africans(アフリカの方々によるアフリカ)の促進」を実現する必要性。

それは、東北にも通じることでした。

 

 

私がアフリカに恋をした理由。

 

それはきっと、

・自然、食べ物、人の豊かさ

・地元の方々による地元の魅力増大の必要性と実現可能性

が、大好きな日本の東北地方とアフリカに

共通しているからなのかもしれません。

 

このことに気が付いて以来私は、

「東北とアフリカを繋ぎ、双方の魅力を増大させる」

ことを個人的なモットーとして活動しています。

 

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私がAYINAのためにバースデードネーションを実施したい理由

 

多くの方に支えていただいて、私は今日も生かしていただいております。

支えてくださったのは家族や先生方だけでなく、同じ地球のちょっと遠い住所に住んでいる友人たちもです。

 

心身の健康が崩れたとき

あたたかく包み込んでくれたのがアフリカでした。

自分らしさが分からなくなったとき

アイデンティティを再認識させてくれたのが東北でした。

だから30歳になる今、まずはアフリカと東北の方々にご恩送りをしたいです。

大好きな東北とアフリカを

心と心レベルで繋げたいと思って活動しているとき、

「言葉が通じるか心配」と耳にすることがあります。

 

言葉の壁は実は思っているより問題ではないのですが、

言葉の壁が厚いと思っている心理的障壁があることも事実。

 

本当は私たちが英語やその他の言語を学んで、歩み寄ることも必要だと思います。

しかしアフリカンズの方が日本語を習得することで、

大好きな東北とアフリカの、ひとりでも多くの方々が友達になれるのだとしたら

日本語は東北とアフリカを繋ぐ、大事な手段のうちのひとつになります。

そこで今回、日本語向上プロジェクトを本格化させることにしました。

 

そして誕生祝い替わりという形でなら

これまでお世話になった方々や自分が好きな方々と

より気軽に、明るくあたたかい未来を創ることができる気がしたので

こうしてバースデードネーションに挑戦しています。

 

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おわりに

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

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まだまだ未熟な私とAYINAですが、これからも一生懸命に、少しずつでも前進して参ります。

引き続きよろしくお願いいたします!

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