副代表内藤です!
今回はつい先日終了した第4回アフリカホームステイの参加者の一人、
さおりさんから現地レポートを頂きましたので、ご紹介します!
初めてのアフリカ!
日本から1日かけて西アフリカのベナンに到着しました。
アフリカに来るのは初めてで、周りがアフリカ人ばかりというのは今までにない機会でした。
空港からお世話になるホームステイに向かい、ホストファミリーの方々に会いました。
代表ゾマホンママのビッグハグ!!
ゾマホンのおばあちゃん!もう90歳近いのに元気です!
私は特に家の構造が面白く感じました。
家は敷地が塀で囲まれており、
半分位は庭で、そこには鶏が放し飼いにされていました。
こちらが庭。普段はここに鶏、トカゲ、猫、ネズミなどが戯れています
また、家は一階建てでコンクリートの階段で屋上に行くことができます。
玄関を出てすぐの階段が特に気に入りました。
さおりさんがお気に入りのスポット
登ると塀の向こうの家の庭が見え、同じように生活している人々が見えます。
また、塀の中はホストファミリー一家の他に近所の家もありました。
ホストファミリーと親戚の方々、近所の子達がこの塀の中で生活しており、
そこだけで小さな村のようにに感じました。
ホストファミリーは日本語を話し、すぐに馴染むことができましたが、
言葉の通じない人や子ども達も私を「ヨボ!」といって近づいたり笑顔を向けてくれました。
ホストファミリーは私に部屋を用意してくれていました。
すごく大きなベッドと蚊帳までつけてくれました。
お風呂はバケツと手桶、そして水しかでないというアフリカ体験ができました。
最初は入るのが難しかったのですが、慣れるとこのお風呂が好きになりました。
私がベナンに慣れてくると子ども達も私に慣れてきて、一緒にお風呂に入ったり寝たりしました。
アフリカでお買い物
ベナンではジコさんの運転で様々な所にいきました。
アフリカの服を作る布を買うために訪れた市場は多くの店と人で溢れ、
迷いこんだら出てこれなそうなほど広かったです。
さおりさんの隣にいるのがジコさんです。
人々は頭に多くの荷物を乗せて運びます。
私も試しに頭に荷物を乗せると結構楽でした。
アフリカのヴェネツィアことガンビエ
ガンビエという水上都市にも船でいきました。
ガンビエは陸地から8km離れており、そこで暮らす人々は漁をして生活しています。
ガンビエの人達は陸地のベナン人よりも外国人を快く思っていないようでしたが、私はそれが気に入りました。
結構ベナン人は外国人に対してフレンドリーですが、私はガンビエ人のタイプで、知らない外国人は怖いのでベナン人がすごくフレンドリーなのがちょっと不思議に感じてます。
副代表解説
ガンビエは観光地として有名であり、「外国人=写真を撮られる、商用に使われる」という印象が多い為に、あまりいい印象を持たれていない現状があります。
ガンビエの人達は夜明け前に漁にでるのですが、広い湖で陸地からもガンビエからも離れ、ボートで夜明けを見るのはとても美しいだろうと想像しました。
楽しみにしていたパイナップル農園!
パイナップル農園にもいきました。
広大な土地にパイナップルが植えられ、所々にパームヤシやバナナの木がありました。
パイナップルは挿し木のような形で増え、一つの木(といっても膝位の高さで、畑は草むらのようであった)から一つしかパイナップルは採れないそうです。
ベナンのパイナップルはとても甘く美味しく、そして安いです!(一個20~50円くらい)
パイナップル以外で特に気に入った食べ物はアズィン(若いピーナッツみたいな)、ハイビスカスジュース、アグー(ヤムイモの餅みたいなもの。
ただしこれをつけて食べるスープは辛くて食べられなかった)、ファンミルク(アイス。袋に入っており端っこを噛み切って吸う)です。
魚や豚などは日本のような味付けで食べやすかったです。
さおりちゃんのお気に入り「アグー」ヤム芋を練って叩いてお餅みたいな食感です。
スープが辛くて苦戦するさおりさん
というわけで、アフリカ異文化体験をしまくっているさおりさん。
今回はベナンだけでなく、ガーナにも行くことになっておりました。
次はガーナ編です!お楽しみに!