Top
キベラスラム&マゴソスクールツアーに参加②【ケニアで工学研究インターンシップ~アフリカ×ICTの可能性を探しに~】 – 特定非営利活動法人AYINA
fade
6736
post-template-default,single,single-post,postid-6736,single-format-standard,mkd-core-1.2,voyage-ver-1.8,mkdf-smooth-scroll,mkdf-smooth-page-transitions,mkdf-ajax,mkdf-grid-1300,mkdf-blog-installed,mkdf-breadcrumbs-area-enabled,mkdf-header-standard,mkdf-sticky-header-on-scroll-up,mkdf-default-mobile-header,mkdf-sticky-up-mobile-header,mkdf-dropdown-default,mkdf-fullscreen-search,mkdf-search-fade,mkdf-medium-title-text,elementor-default
特定非営利活動法人AYINA / AYINAメンバーBlog  / キベラスラム&マゴソスクールツアーに参加②【ケニアで工学研究インターンシップ~アフリカ×ICTの可能性を探しに~】
10 5月

キベラスラム&マゴソスクールツアーに参加②【ケニアで工学研究インターンシップ~アフリカ×ICTの可能性を探しに~】

Mambo(シェンという言葉でこんにちは、やあという意味です)

2月から4月までの3ヶ月間、

ケニア・ナイロビにある農業・家畜に関する国家研究機関KALRO
(Kenya Agriculture & Livestock Research Organization)

にてインターンシップ中の、

AYINA東北支部長土屋みなみです

 

前回から、私の原点回帰ともいえる内容をお伝えしています。

ケニアに来たら行ってみたかった、キベラスラムとマゴソスクールのお話。

ケニアに30年近く住んでいらっしゃる早川千晶さん(以下千晶さん)が

主宰するスタディーツアーに参加させていただきましたので、

おすそ分けしますね。

まだの方はまずこちらをご覧ください!

 

助け合いの精神に感動

今回はキベラスラム内の様子をお伝えするのですが、

まずは感じたことを先に記しておきます。

 

歩きながら千晶さんの話を聞いていて感動したのは、

キベラスラムの方々の助け合いの精神でした。

「キベラスラムの人たちはボランティアが好きなんです。
自分も苦しいけれど、だからこそ誰かの役に立てるのが嬉しいんですね」

と千晶さんは教えてくださいました。

 

また、ここは違法居住区なこともあり、

開発のために住居が強制撤去されてしまう方々もいらっしゃるそうです。

でもそんなときも誰かが家に住まわせてくれるんだそう。

住む人一人増えればそれだけ家計も大変なはずですが…。

また、途中でマンダジという揚げパンを売っているお店によっておやつタイムをとったときのこと。

 

マンダジを売っているおじさん

揚げたては美味しさ倍増♪ 写真は今回ご一緒した方々です 写真掲載を快諾してくださりありがたい!

このおじさんは若いときに出稼ぎのためにここに来ましたが、

先人の真似から始め、長年かけて生計を立てられるようになったそうです。

 

今では毎日、稼ぎの一割を

自分よりも過酷な暮らしをする人たちに

シェアするようにしているとのこと。

それが成功の秘訣だと彼は言います。

 

マンダジの素朴で優しい味は、

彼のこの心の美しさから来ているのかもしれません。

 

キベラスラムの中を歩かせていただきました

いよいよキベラスラムの様子を一部ご紹介します

まずはこちらの記事でも紹介したM-Pesaのやりとりをしてくれるお店。

ここに出稼ぎに来て地方に送金する人が多いので、

M-Pesaが使える携帯電話はもはや日本以上に必需品です。

 

電気が無くても携帯電話を持っている人が多いのはそのため。

 

ここのみならず地方ではスマートフォンではない場合が多いですが、

それでもケニア全体の携帯電話普及率は70%ほど、

SIMカードと呼ばれる通信用カードの普及率は100%越えとか?!

(AYINAが応援するAfricaQuest.comのこちらの記事を参考にしました)

 

ここにはお店が充分あるので、生活には困らなそう

工具屋さん

全部売り物ですよ~もちろん便器も!

 

こちらは今も使われている線路

開発のために住居を強制撤去されることも…

こんな街並みもあります

今回のツアーに参加したみなさん+ダン校長先生とで集合写真

世界一周中のお二人&旅人の方&初海外がケニアの方…キャラが濃い笑

 

マゴソスクールとは

マゴソスクールは日本で言うところの中学校までの学生を対象としていて、

約500人が通学、スクール内には約50~60人の生徒が生活しています。

 

モンバサという都市にあるこどもの家にも約30人の学生がいるのだとか。

職員がレスキューしてきた、

例えばお母さんは亡くなってしまい

お父さんはアルコール中毒といった家庭の子供、

孤児等々が入学の対象になります。

 

入るとそこはカラフルな校舎と子供たちが待つ楽園でした!!!!

マゴソスクールは千晶さんとお友達であるリリアンさんが設立しました。

リリアンさんは18人兄弟の長女で孤児ということもあり、

キベラスラムに住む方々、

特に子供たちの苦労を良く知っています。

 

そこで、20人くらいの子供たちを集めて1999年に寺子屋を作りました。

これがマゴソスクールの始まりです。

 

千晶さんの活動は、

この寺子屋をどうサポートしていくかを考えたところからスタート。

物をつくるのが好きなリリアンさんと

民芸品が好きな千晶さん二人でアフリカ布グッズをつくって販売し、

その利益を学校運営の資金にすることにしたのです。

 

1999年7月に仙台で初めてグッズを販売!

10年間は寄付でなくこのグッズ販売を始め

アフリカ太鼓ンゴマ奏者の大西匡哉さんというアーティストさんと作ったCDや

今回のようなスタディーツアーの収益を学校運営の資金にしていました。

 

しかし、生徒数が増え必要経費が年間1000万円ほどになってきてから、

千晶さんの中で葛藤が産まれてきたようです。

 

「『スラムの子供たちかわいそう』という寄付は嫌…。
一方、運営資金のみならずお金があれば助かる命があるということを、
亡くなった生徒や重い病気になった生徒たちをみて感じた。
そこで寄付もアリにしようかと思っていたところで、
“マゴソスクールを支える会”を友達がつくってくれたんです」

 

こうして、創立20周年を迎える今年までに

たくさんの子供たちに教育とご飯と居場所を提供し続けることができています。

 

リリアンは現在自分の店を構えるのみならず、

女子生徒たちが声を挙げられるような活動に勤しんでいるのだとか。

 

手芸やヘアアレンジ等ができる女の子限定のクラブを、

悩みを打ち明けられる場所として提供しています

 

 

 

 

 

マゴソスクールにお邪魔したときの様子

校内を見学しながら説明を受けた後は、

生徒たちが歓迎セレモニーを開いてくれました!

まずはみんなからの歌 …にリアクションする私たち。

まるでライブ!

次は私たちが自己紹介です

見てください!生徒の数!

名前を言うとみんなで「みなみ“さん”」とさん付けで返してくれました 可愛すぎる!

更に下級生のかわいいダンス披露。私たちも踊りに混ぜてもらいました!

更にダンス交流は続く♪

私たちからのお礼は「幸せなら手をたたこう♪」の日本語版

2回お手本を見せた後みんなで一緒にやろう!

と提案すると、英語版で3番までやってくれました。

この一体感最高です!

やっぱり音楽はボーダレス!!

 

体を動かした後は、

お母さんたちが作ってくださったごちそうを頂戴しました
(おいしすぎて写真を撮るのを忘れました なんたる失態)

生徒さんたちもご飯の時間

お行儀よく、小さい子を前にして並んでご飯を待っている…愛おしい…

ご飯おいしいね!!

 

その後、アフリカ布ショップでお買い物!

夢中過ぎて店内の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、

エプロンやスカート、ポーチ、鍋敷き等々素敵なラインナップ!

 

お邪魔させていただいたお代になれば、

とほとんどのお土産をここで購入させていただきました♪

 

この後は、複数あるプランの中から家庭訪問と病院見学をお願いすることに。

その様子は次回にお伝えしますね。

Tutaonana(トゥタオナナ:また会いましょう)

 

 

ayina

No Comments

Leave a Reply: