Mambo(シェンという言葉でこんにちは、やあという意味です)
2月から4月までの3ヶ月間、
ケニア・ナイロビにある農業・家畜に関する国家研究機関KALRO
(Kenya Agriculture & Livestock Research Organization)
にてインターンシップ中の、
AYINA東北支部長土屋みなみです
突然ですがみなさん、
「海外に行くと日本食が恋しくなりそう」
と思いませんか?
そうなったとき、どうすればいいと思います?
例えばインスタントのお味噌汁を日本から持っていっておく、
都市によってはアジアンマーケットがあるので
そこで食材をゲットする…等が考えられます
ではナイロビの場合は、
というと実は日本食カフェ&レストランがあるので心配ご無用なのです!
日本時間2019年4月3日放送の
「日経スペシャル未来世紀ジパング」
でも取り上げられた柏木勇樹さんが経営する、
ケニアで話題沸騰?!のCHEKAFE – Japanese Sweets Factory
に行ってきましたので、
今回はその魅力をたっぷりお届けします!
CHEKAFE&勇樹さんとのご縁
過去にもアフリカXやアフリカンフェスタin九里等で
大変お世話になっている鈴木精先生や高畠町で大活躍中の、
これまたアフリカ繋がりでお世話になっている
外薗さんにケニア行きを伝えたときのこと
「ナイロビでジャパニーズカフェをやっている柏木勇樹って仲間がいるから是非行ってみて」
と教えてくださいました
まさか山形県置賜地方でご一緒している方々から
ケニアまで繋がれるなんて、ご縁とは不思議なものです
『いつ行こうかなぁ』と思っていたところ、
対面ではあったことのないface bookの女の子の友達、
ケニア人のMちゃんから連絡が入りました
「CHEKAFEってところでサンデーマーケットあるけど、一緒に行かない?」
『お祭り自体も面白そうだし、CHEKAFEにいけるし、
この子にも会えるしなんて素敵なお誘いなんだ!』
と即決です
なんと!手作りのお店!!
当日、Mちゃんと共に暴れん坊の乗合バス、
マタトゥを乗り継ぎCHEKAFEへ向かいました
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閑静で緑がいっぱいな住宅街を歩き…
門をくぐるとそこに見えるのがCHEKAFEです
自然を感じられるオープンな作り!大好き!
初めてなのに落ち着く雰囲気です
勇樹さんが材料の買い付け、芝生のさら地への組み立て、
水回りの整備等々全部0から作られたんだそう!!
なんてすごいんだ…
今日はお祭りということで、カフェ以外にも出店がありました
アフリカングッズや地元のスパイス、
はちみつ、果物、アクセサリー等の販売、
フラワーアレンジメント体験、
そして2階ではあんまマッサージ等々…
普段のカフェのお客様の比率は日本人、ケニア人、
その他の外国の方々と約1/3ずつくらいだそうですが、
お祭りの日は日本人と外国の方々が多かったです!
こっちに来てからこんなに外国の方を見たり
日本語を聞いたりすることになるとは思いませんでした
もう少しお店の様子を!
私のカメラ技術のせいで伝わりにくいですが、本当に素敵なのです☆
こちらを外からみると
こんな感じです
店内の別角度はこちら!
私ならノートパソコン持ってきて、休日中ずっとここでブログ書けますね~
突然売り子に!
Mちゃんのおかげで日本人スタッフの方に繋がることができ
ご挨拶をしていたのですが、どうやら少しお困りの様子
話を聞いてみると、
あるブースで、品物は届いたものの売り子さんがいらっしゃらない
というトラブルが発生したとのこと
「そういうことならお任せください!」
と急遽売り子をさせていただくことになりました
引き受けた、というかもはや自分から言い出したものの、
お客さんとコミュニケーションをとれるという理由で
売り子が好きなだけで、決して売るのが上手な訳ではありません…
でもまぁそこそこ売れたので良しとしましょう!
売りながらも隣でパッションフルーツとジャム、
ギリシャヨーグルトを売っていたお兄さんから
パッションフルーツを試食させてもらったり、
カフェのご飯を食べたりと楽しんでおりました
ちなみにこのパッションフルーツは、
酸っぱさが程よくて日本人の奥様方お墨付きのおいしさ!
お客さんの出身国籍問わず結構売れていましたね~
それくらいおいしいんでしょう!
ジャムも、マダムが噂を聞きつけて買いに来ておりましたよ~
そしてお昼に食べたのはロコモコ丼!
豆腐ハンバーグが載っておりました
これがおいしいのなんのって
日本でも大豆製品大好き芸人な私は、
ナイロビで豆腐を食べられた喜びと、
想像をはるかに越えて美味しかった
豆腐ハンバーグのおかげでテンションMAXでした
夢中で食べ過ぎて、
写真を撮り忘れるというまさかの失態をおかすほど…
素敵な出会い
話をしながら売り子をしていると(あれ、逆かな?笑)
この数時間だけでいろんな方に出会うことができました
特にその場で仲良くしていただいたのがこちらの日本人のお二人
ケニアでビジネスをスタートさせているしんのすけさん(一番左)と
大学1年生が終わるところなのに、
やりたいこともそのために必要な目的も
はっきりさせてケニア複数回目渡航という、
ツワモノさおりちゃん(一番右)
ケニアでだから、そしてCHEKAFEだからこその、このご縁に感謝です
またどこかでお会いしましょうね♪
なお、再びCHEKAFEに行ったとき、
しんのすけさんには同行していただきました
ありがとうございます!
注目のメニュー!一部をご紹介!
お祭りはこのくらいにして、通常営業時のカフェメニューの一部を紹介です
自家製ジンジャーエール 天気が良いナイロビの気候に合いますね~
普段全然ジュースを飲まない私もやみつきになりそうです!
正義の味方、羽根つき餃子!
あああやっぱり日本良い…
ケニア人の方々にも、「ジャパニーズサモサ」とウケが良いようです
こちらではサモサは朝ご飯や朝のお茶の時間に出ることが多いので、
ご飯でなく“カフェ”メニューにぴったりなのかもしれませんね
食器も素敵だし、箸にCHEKAFEと書いてあるのです 芸が細かい!
まさかナイロビの地でラテアートを見られるとは…
人材育成も技術習得も大変だったことと思います
他にも焼きおにぎりや目玉商品のラーメンが!
次は大好きなラーメンを食べに行きたいと思っております
わくわく♪
CHEKAFEで感じた愛と情熱
数時間の滞在でしたが、
勇樹さんをはじめとする日本人スタッフの方々の、
ケニアメンバーへの想いが伝わってきました
こうした方がいいと思うことはその場で伝える、
いいところももちろん伝える…
“ジャパニーズ”カフェの名のもとに
それなりのクオリティやホスピタリティを
提供し続けるのは大変なことだと思いますが、
みんなをファミリーと捉え時には厳しく接することができる、
そんな素敵な愛と情熱があるからこそ成り立っている
のだと感じました
CHEKAFE以外にもナイロビに居酒屋、
モンバサにお魚のお店等、
勇樹さんのお店はケニアそしてウガンダに展開しています
日本食が恋しくなってもならなくても、
是非CHEKAFEを始めとする勇樹さんのお店に行ってみてください!
愛と情熱が染み渡ったお店で、
“帰ってきた”気持ちになれるかもしれません
それでは、Tutaonana(トゥタオナナ:また会いましょう)
※※※ 参加者募集中【期間限定・定員あり】 ※※※