こんにちは!
AYINAの手塚です。
「アフリカに行ってみたいけど、お金がない・・・。」
そんな声が学生の多くから聞こえてきそうです。
実際に、アフリカへ行くとなると、
航空券代や保険代、予防接種費用など様々な費用を要します。
大学での勉強、サークル活動などで
多忙な学生がバイトをしながらお金を貯めるのは簡単なことではないと思います。
今回は、そんな学生にとっておきのプログラム、
トビタテ!留学JAPANの紹介をしたいと思います。
トビタテ!留学JAPANとは・・・
「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」は、
2014年からスタートした官民協働で取り組む海外留学支援制度です。
2020年までの7年間で約1万人の高校生、大学生を
「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の派遣留学生として送り出す計画です。
派遣留学生は支援企業と共にグローバル人材コミュニティを形成し
”産業界を中心に社会で求められる人材”、
”世界で、又は世界を視野に入れて活躍できる人材”
へと育成されます。
帰国後は海外体験の魅力を伝える
エヴァンジェリスト(伝道師)として
日本全体の留学機運を高めることに貢献することが期待されています。
(https://www.tobitate.mext.go.jp/program/index.htmlより参照。)
簡単に言うと、とっても手厚い返済不要の奨学金制度です。
資金面でのサポートはもちろんですが、その他の魅力がたくさんあります!
私は、資金面以外のサポートのほうが
将来の自分にとって財産となるであろう貴重なものだと感じています。
なので、トビタテでアフリカに留学するメリットを
いくつか抜粋して紹介したいと思います。
(大学へ通うことだけが留学ではなく、インターンシップなどの課外活動も留学に含まれています。)
1)コミュニティがとっても熱い!
トビタテには、1期生から現在のトビタテ生までが集まる、
4,000人を超えるコミュニティが存在します。
全員が留学経験者、中には社会人として
世界で活躍されている方もいらっしゃいます。
留学中に困ったことがあった際は、
Facebookグループに投稿すると、
先輩方が丁寧にアドバイスをくれます。
日本でも様々なイベントが開催されており、
留学中だけでなく留学後もつながりを保てます。
そんなコミュニティなかなかないのでしょうか。
2)研修制度がとっても充実!
トビタテには事前研修と事後研修があります。
私はまだ留学中であるため、参加したのは事前研修のみですが、
この研修制度がとっても充実しているんです!
二日間にわたっておこなわれるこの研修で、
留学を通じて自分は何を達成したいのか、
どんな自分になりたいのかを明確にすることができます。
また、世界の様々なところへ飛び立つ同期から刺激を受けることができます。
3)留学中にもメンタリング制度でサポート!
トビタテにはメンタリング制度というものがあり、
社会人の方一名がメンターとなって、定期的に面談をしてくださいます。
留学中や帰国後の不安などを打ち明けることができる貴重な場です。
メンターは元トビタテ生や支援企業の方です。
まとめ
このようにトビタテは、留学を通じて様々な出会いを提供してくれます。
しかし、トビタテを使ってアフリカに挑戦する学生はまだまだ少ないです。
その分トビタテアフリカ勢の絆が深まっているというのは事実ですが(笑)、
私はもっともっとトビタテを通じて
アフリカに挑戦する人が増えればよいなと思っています。
一方で、トビタテの大変なところは、選考に時間がかかるところ。
前もって留学計画を具体化する必要があります。
しかし、合否に関わらず、このプロセスをしっかりと踏んで
自分の留学計画と向き合うことは必要だと思います。
それを乗り越えるやる気と根気があれば、
資金面のサポートだけでは終わらない、
とっても魅力的な奨学金制度です。
皆さんもぜひ挑戦してみてください!
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ムラコゼチャナ!
(ルワンダの現地語でThank you very muchの意味です!)
※※※ 参加者募集中【期間限定・定員あり】 ※※※