こんにちは!
ルワンダ滞在中の手塚です。
今回は、アフリカ最大の国際会議と呼ばれる
Transform Africa Summit2019の様子をご紹介したいと思います!
現在日本では、
今年8月に行われるTICAD7(アフリカ開発会議)へ向けて、
アフリカへの注目度が高まってきていることと思います。
そんなアフリカに期待を寄せているのは、
日本や欧米などの先進国だけではありません。
アフリカ自身も自分たちの発展と成功に大きな期待を寄せているのです。
彼らが注目したのは、ICT産業。
まだ世界的にも新しいこの分野の発展を通じて、
世界におけるアフリカの立ち位置を変えようと奮闘しています。
その一つの象徴とされているのが、
今回私が参加したTransform Africa Summit2019。
ルワンダの首都、キガリで毎年開催され、世界中からIT企業や専門家が集まります。
今年は5月14日~16日の3日間行われました。
オープニングセレモニーでは、
現ルワンダ大統領ポール・カガメ氏をはじめとした
各国の大統領、大臣等が集まり、挨拶を行いました。
豪華な顔ぶれから、この会議がアフリカにとってどれほどの意味があるものか伺えます。
オープニングセレモニーが終わると、
様々な会場に分かれ、プログラムが始まります。
一時間半~二時間程度のプログラムが終日行われるというイメージです。
ここはアフリカ。
アフリカンタイムは国際会議にも健在です。
予定時刻から2時間遅れで開始するプログラムもたくさんありました(笑)
私が一番興味深かったプログラムは、
若手スタートアップによるピッチプレゼン。
アフリカ各地から若手のスタートアップが集まり、
投資家5名の前でピッチプレゼンを行います。
投資家たちの関心を集めることができれば、その場で取引が行われます。
日本ではそんなものに全く関心、関わりのなかった私ですが、
私と同じ世代の若者が、アフリカを変えるために起業し、
その事業を堂々と投資家に売りこんでいる姿には、非常に刺激を受けました。
その他にも、現地大学生によるブースなど、
アフリカの若者のエネルギーを強く感じる機会になりました。
日本も「ジャパンパビリオン」というブースを設けており、
アフリカに進出済、進出予定の企業が多く集まっていました。
今回のTransform Africa Summit2019への参加は、
非常に有意義な経験になりました。
世界がどれほどアフリカに注目しているのか、
アフリカの技術はどこまで進んでいるのか、
実際に見ることができたからです。
旅行ではできない経験ができました。
来年からは開催地が変更されるようなので、
この時期にルワンダに滞在していた私は本当にラッキーです(笑)
アフリカ大陸の中でも
ルワンダはICT立国と呼ばれるほどICTの発展に力を入れている国です。
そんなルワンダのICT実態を今後もお伝えしていきたいと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ムラコゼチャナ!
(ルワンダの現地語でThank you very muchの意味です!)
※※※ 参加者募集中【期間限定・定員あり】 ※※※