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「地毛が嫌になり縮毛をかけた」日本とコンゴ民主共和国の両親を持つアーティストぶらんでぃさんインタビュー【前編】

ご無沙汰しております

東北支部長の土屋みなみです

 

ケニアでのインターンシップを終えて4月末に帰国し

日々に追われインターンシップの締めらしい記事も書けず

「元号が変わったら頑張ろう…」と思っていたら

気が付いたら令和元年10月になっておりました…

時が経つのが年々早くなっている気がします…

 

さて今回は、最近AYINAブログで流行ってきたインタビュー記事をお届けです

 

お相手は

コンゴ民主共和国人のパパと

日本人のママを持つ

デザイナーのぶらんでぃさん

 

「音楽とfashion×愛と情熱×支援活動」をキャッチコピーとして活躍中です

 

★10月30日まで個展開催中★

ギャラリー兼ホテル兼コワーキングスペース

「gallery hotel waves nakameguro」にて

詳細はこちらをクリック

 

 

因みに私が初めて彼女にお会いしたのも

今回のインタビューをおこなったのも

弊団体メンバー阿部将貴くんが運営する

アフリカ系シェアハウス「アフリバ邸」です!

 

なお、インタビューは全て日本語でおこないました

ぶらんでぃがペラペラなので大助かりです笑

 

絵について、これまでの人生について

日本について思うこと、これからについて 等々…

2本立てでお送りしますよ~

 

 

ぶらんでぃの作品のテーマ それは…愛♡

AYINA土屋
AYINA土屋
ぶらんでぃ、今日はよろしく~♪

ぶらんでぃさん
ぶらんでぃさん
よろしくお願いします!

AYINA土屋
AYINA土屋
(アフリバ邸のリビングに飾ってある絵を見ながら)今回初めてぶらんでぃの作品を拝見するんだけど、どれもめちゃくちゃ可愛いね!



ぶらんでぃさん
ぶらんでぃさん
ありがとうございます!ここにある作品は2019年8月に開いた個展で展示していたものです。テーマは愛で、手をモチーフに表現してます。

AYINA土屋
AYINA土屋
素敵!どうして愛をテーマにしたの?

ぶらんでぃさん
ぶらんでぃさん
20歳の時、これまでの人間関係から「愛って何だろう」って思うことがあって、人によって価値観が違う愛を、自分なりに表現したいと思ったからです。自分が人生に絶望してた時期があったので、同じような境遇の方の力になれたらとか、作品を見た人の気持ちが明るくなってくれたらいいなとか、使命感という訳ではないですが周りの人を元気にしたいと思っています。そのツールが私にとっては絵なんです。
それから、愛のテーマカラーってオレンジだと私は感じていて、最近は自分のブランディングの一貫で、日常でもオレンジ色をコーディネートに入れるようになりました。

AYINA土屋
AYINA土屋
お~なるほどね!私には愛ってピンクのイメージがあったけれど、オレンジもいいね~♡作品の着想はどうやって得るの?

ぶらんでぃさん
ぶらんでぃさん
日頃思ってることを表現していますね。例えば上の手を繋いでいる絵は「縁だと思ってたことが壊れることもあるから、今ある関係を大事にしたい」という想いから描きました。



★お仕事の依頼はまずこちらから★

b.r.a.n.d.y.designdesign@gmail.com

ご連絡を頂戴し、お会いするところから始めたいそうです!

 

 

好きなことを仕事にすることへの情熱

AYINA土屋
AYINA土屋
デザイナーさんとしてお仕事するって大変だよね…?今は副業もしてる?

ぶらんでぃさん
ぶらんでぃさん
はい。2日に一回ホテルの夜勤のアルバイトをしています。

AYINA土屋
AYINA土屋
ひょえ~体力すごいね… これまでも色々アルバイトしてきたのかな?

ぶらんでぃさん
ぶらんでぃさん
そうですね。学生の頃は奨学金と自分で稼いだお金で学校に行くために遊園地のお姉さん、在宅介護、ハンバーガー屋さん、ユニセフ、焼肉屋さん、短期だとバレンタインのチョコ売りなどでバイトをしまくりました。

AYINA土屋
AYINA土屋
うおおお 私も同じ境遇で大学に通ってるから親近感沸く!アルバイトしながら絵を描き続けるって大変だよね… それでも続けられる情熱はどこから来るの?

ぶらんでぃさん
ぶらんでぃさん
好きなことで生きたいから、ですかね。もちろん大変ですよ。納期に間に合わせないと、とかお客さんに気に入ってもらえるような作品を作らないと、とか。でも達成感を味わいたいんだと思います。


ぶらんでぃがデザインしたTシャツ 愛がテーマの作品とはまた違った雰囲気

 

 

★10月30日まで個展開催中★

ギャラリー兼ホテル兼コワーキングスペース

「gallery hotel waves nakameguro」にて

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ぶらんでぃがデザイナーになるまで

AYINA土屋
AYINA土屋
いや~ほんとに頑張り屋さんなんだね(感動)そういえば、ぶらんでぃは生後2ヶ月くらいからずっと日本に住んでいるんだよね? デザイナーになるまでってどんな感じだったの?

ぶらんでぃさん
ぶらんでぃさん
小5までは絵を描くのが好きでたくさん描いていたんですが、小5の5月に転校してからはあまり描かなくってしまいました。学校や環境が変わって、これまで以上に自分のやりたいことより周りの目を気にするようになっていったんです。5人兄弟の一番上ということもあって、我慢することも多かったんじゃないかなぁと今では思います。自分にめちゃくちゃ自信がなくて嫌いになって、人の間違っているところをみて裁いてしまうこともありました。高校に進学してから「変わろう」という想いも持ってはいたんですが…

AYINA土屋
AYINA土屋
うわ~「自分のやりたいことより周りの目を気にするように」って分かるわ~… そこ、変えたいと思ったのかな?だとしたらどうやって変えられたの?

ぶらんでぃさん
ぶらんでぃさん
女子高の2年生になって「自分が変わらないと」って、変わりたい願望が強くなりました。家ではこうだけど学校ではこうっていう、顔が違う自分を変えたいと思ったんです。

 

学校では静かだったんですが、ある日私の笑ってるところをみて「意外と面白い」って言ってくれる友達に会ってから爆発出来ました。1年で10キロ太ったりストレスもあったりしましたが「黒人だから早いんだろう」という周りの想い込みで入らざるを得なかった陸上部の競歩競技で地区優勝し、県で3位になり、関東大会にもいった経験から、やればできるという自信を得ました。人と比べて落ち込んで、人の悪いところは裁く、じゃなくて自分に自信をもてば良いんだって。

 

それから高3になって、髪を刈り上げちゃったらウケて笑 勉強も頑張って受験も上手くいって自信もあって笑顔もありました。ここまでは良かったんですが…


今はこんなに素敵な笑顔です✨

 

★お仕事の依頼はまずこちらから★

b.r.a.n.d.y.designdesign@gmail.com

ご連絡を頂戴し、お会いするところから始めたいそうです!

 

AYINA土屋
AYINA土屋
うんうん それから…?

ぶらんでぃさん
ぶらんでぃさん
高校では特別進学コースに入っていたのですが、大学に行くのか自分でも分からなくなってしまって…結局頑張って勉強して合格者数の少ない専修高校に受かって通い始めるんですが、通い始めてから親に「お金ない」って言われて、親ともめ始めます。そこで気が付きました「周りに合わせて進学する必要なかった」「親から経済的に自立しよう」と…。そこから自分がしたいことをしようと思い、学校を9月に辞めて10月からハンバーガー屋さんとユニセフでバイトを始めます。次の年の8月に知り合いとアメリカに行くことに決めて。前向きになれたように思えますが、実は19歳になってから地毛が嫌になって、縮毛をかけました。今思えば完全には自分に自信を持ててはいなかったんでしょうね

AYINA土屋
AYINA土屋
あ~あるよね、頭では分かっててもまだ腹まで落とし込めていない、というか…

ぶらんでぃさん
ぶらんでぃさん
で、アメリカに行く前に小5以来9年ぶりくらいに絵に触れ直します。当時韓国アイドルが好きで、そのつながりの友達に「ぶらんでぃって絵下手そうだよね」と言われて悔しくて描いてみたのですが、実際描けなくて、そこで火が付きました。一人でいるとき、音楽、特に歌詞に救われてきたので音楽系の絵に携わりたいと、デザイン系の学校に行くことを決意したんです。

 

また、ユニセフのアルバイトでは日本人の寄附に対する馴染みの薄さを体験しました。一方で私の人柄を気に入ってくれたのか、ユニセフに支援はしないまでもちゃんぽん屋のおばさんがちゃんぽんくれることもありました笑 ユニセフでの経験も本当に貴重で、当時は「絵とユニセフのつながりって?」と疑問に思いはしましたが、音楽とfashion×愛と情熱×支援活動というキャッチコピーで活動している今に繋がってたんだなと思っています。



 

★10月30日まで個展開催中★

ギャラリー兼ホテル兼コワーキングスペース

「gallery hotel waves nakameguro」にて

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AYINA土屋
AYINA土屋
高校卒業してから、めちゃくちゃ濃い2年間だったんだね…アメリカには無事行けたのかな?

ぶらんでぃさん
ぶらんでぃさん
はい、バイトで貯めたお金で遂にアメリカにいきました!一人で行くのは今回が初めてで。現地で友達のツテで同い年の人と話していると、「できてもでなくても『僕は僕』」って言っていて、自分も頑張ろうって思えたんですよね。

 

そしてアメリカから帰ってくる前にインスタグラムでアイシャちゃんという黒人とのハーフに出会います。個性的で元気な歌詞に励まされ「この人と仕事出来たら幸せだろうな」と感じ、改めて「絵を頑張ろう」と勇気が湧いてきました。
帰国後は他の人の個展に行き始めて勉強を始め、作者に会いに行くように。この見た目だし覚えてもらえましたね。同時にバイト充でした…

 

それから、帰ってきて縮毛だった髪の毛を戻しました。


AYINA土屋
AYINA土屋
お~嫌になってた地毛をありのままに戻せるようになるまで、自分を愛せるようになってきたんだね♪

ぶらんでぃさん
ぶらんでぃさん
そうなんですが…21歳になる歳にグラフィックデザイン科(1年制)に奨学金等を用いつつ自腹で入学したものの、入学してからまた自信がなくなったんです…周りの学生は、絵を描くだけじゃなくてロゴのデザインができるとかセンスのある人が多かったんですが、自分は上手さとかじゃなくて描きたいだけだしデザインがポップに片寄っちゃうしで、「グラフィックやだ!絵を描くだけで良くない?」って思う時期も…

 

でも入学時24人いたのに卒業時13人しか残らないという状況の中、クラスで1人だけの皆勤賞をもらい、卒業展示会の発表で一人の先生が誉めてくれたのが自信になりました。クリエイティブ系(Web IT業界)の会社に就職を決めたのは私だけでした。


AYINA土屋
AYINA土屋
皆勤賞とるとかちゃんと努力してるぶらんでぃ、本当にすごいと思う!22歳になる歳にいよいよデザイナーぶらんでぃの誕生、って訳ね?

ぶらんでぃさん
ぶらんでぃさん
そうですかね?最初の会社はもちろんお世話になったのですが色々あったので、副業OKだったこともあり個人で仕事をもらい始めるようになりました。




副業でもらったお仕事 ビールのロゴ第1号!

現在のビールのロゴは、ぶらんでぃのではなくリニューアルされました(上の写真)が

当時はここにぶらんでぃのロゴが貼られていたのです!

 

AYINA土屋
AYINA土屋
おおおすごい~!そしてめっちゃ可愛い♪学生時代ロゴ苦手っていったけど全然そんなことないね!

ぶらんでぃさん
ぶらんでぃさん
ありがとうございます!私はお酒を呑まないのですが、実際にビールブランドを立ち上げた女性の方とお話し、彼女の人生経験や「地元秋田を復興したい」「普通のビールでなく女性に優しい品のあるビールにしたい」という想いに共感したので、デザインさせていただくことにしたんです。彼女としっかりお話する機会がなかったら、シャンパングラスに見立てたロゴなんて作り上げられなかったかもしれません。


★お仕事の依頼はまずこちらから★

b.r.a.n.d.y.designdesign@gmail.com

ご連絡を頂戴し、お会いするところから始めたいそうです!

 

 

まだまだ気になるぶらんでぃのお話ですが、今回はここまで!

次回は

<ぶらんでぃがデザイナーになるまで2019年編>

<コンゴ民主共和国と日本について>

<ぶらんでぃが大切にするものとこれから>

をお届けします♪

お楽しみに~☆







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