前回からシリーズ化しました、
「初めてのアフリカ・ルワンダホームステイ(5泊6日)」
をお届けいたします!
最後に
今回、ルワンダに行くことができて本当によかった。
キガリの空港に着いたときは、
まだアフリカに来たという実感はなかったんだけど、
アフリカらしいカラフルな衣装を着こなす人たちとすれ違い、
ドレッドヘアの人たちとすれ違い、
頭にお水や野菜を乗せて歩く人たちとすれ違う度に、
私の知ってるアフリカがある、
本当に今アフリカにいるんだって実感。
5泊6日の短い時間だったけど、
ルワンダのいろんな景色を見れて毎日が充実していたのは、
間違いなくホストファミリーとコーディネーターのFrancoisのおかげ。
一人で行っていたら、こんなに多くの経験はできなかったし、
「外国だから気をつけなきゃ」って気を張って、
景色を楽しむ余裕はなかったと思う。
ごはんをどこで食べていいのかも、
バスの乗り方もわからなくて、
ホテルのレストランとタクシーを愛用していたと思う。
ちょっとバスの話に飛ぶけど、
キガリの主要なバスはICカードでお支払い。
日本の路線バスと変わらないきれいなバス。
村の方に行ったときに乗ったバスは
ひとまわり小さなバスで、現金払い。
5人掛けシートに6人座るからちょっときつい。
ドア横だとお金回収係さんも無理やり乗るからさらにきつい。
そんなきつい中でも誰かが音楽を流し始め、大合唱が始まる愉快なバス。
一人でタクシー使ってたらこの大合唱を聞くこともなかった。
毎日新しいものを見て帰って、晩ごはんを囲みながら
「今日は○○へ行ってきたんだよ」
って伝えられる人がいる、
こんな楽しい旅一人ではできなかった。
そして外出するときはいつも誰かが一緒にいてくれたおかげで、
一度もこわい目に遭うこともなかった。
小さなガイドさんAubertonもとても頼もしい。
もしルワンダに行こうか悩んでいる人がいたら、行ってみて欲しい。
ルワンダの千の丘は、写真よりもずっと美しいから。