AYINA JAPANの活動 在日アフリカンインタビュー

日本とアフリカの架け橋になる!イベント団体J A S P O R Aを立上げたセナさんの信念とは

みなさんこんにちは!

この在日アフリカンインタビューは、

日本に16000人いるといわれている在日アフリカンの方に

フォーカスを当て、その方の魅力、出身国のリアルなお話、日本に住んでみて

実際の感想などを教えてもらう企画です!

今回のゲストは、ガーナ人の父親、日本人の母親を持つセナさんです。

東京生まれ、ガーナ育ちの2つの文化の理解を持つセナさん。小さい頃から、勉強熱心で、高校はコスタリカ、大学はアメリカとグローバルな環境で学ぶ。そして、アフリカ人が何を感じて、どう考えているのかというのを理解してもらうために日本とアフリカの架け橋となJ A S P O R Aを設立。

※本記事での時間はインタビュ―当時のものです

J A S P O R Aについて知りたい

こんにちは~!今日はよろしくお願いします。早速ですが、J A S P O R Aはどんなことをやっているんですか?

インタビュ―を初めてするかなこちゃん

普通だったら、会う機会がない人と話せる場を作っています。日本は講義のようなカチカチしたイベントが多いので、お酒を呑みながら気軽に話せる場を作るイベントをやっています。その他に、アフリカのテーマをアプリやネームカードを使って勉強しディスカッションをします。アフリカの発達に貢献できる活動を築いていくのがJASPORAのイベントです。

すごく楽しそう!なんでJASPORAを設立したんですか?
設立したきっかけは、日本でアフリカ系のイベントに参加したんですが、アフリカ人が主催したいイベントではなく、日本人向けばかりでした。アフリカ人にもっとファーカスしたイベントがあってもいいと思い、JASPORAをセネガル人の女性、そして僕の弟と立ち上げました。アフリカ人がどう思っているのか、どう考えているのかをもっと知ってもらうために、日本人、外国人をイベントにインバイトして在日アフリカ人のことを理解してもらう場を作りたいと思ったのがきっかけです。
セネガル人の女性とセナさんの弟と立ち上げた!?セネガル人の女性とはどこで出会ったんですか?
あしなが育英会で出会いました。僕は大学を卒業して、あしなが育英会でインターンをしている中でアフリカと日本の架け橋になりやすいと思い、そのまま社員になりました。本当は日本にそれまで住もうとは思っていなかったんですけど(笑)あしなが育英会での経験で日本とアフリカの架け橋になりたいと思い、セネガル人のウリちゃんという女性との出会いと日本に弟がきたタイミングでJASPORAを設立しました。
じゃあ、あしなが育英会の経験がJASPORAに大きく影響されているんですね!?
はい。あしなが育英会でアフリカ系のイベントに参加していたので、日本で開かれているアフリカ系のイベントの問題に気づけました。今まで団体を立ち上げたりしたことはないですが、あしなが育英会で経験したファシリテーターやMCの力はJASPORAで役立ってます。

JASPORAとセナさんの幼少期時代の繋がり

小さい頃どんな生活をしていましたか?
僕は月曜日から金曜日までは学校に通っていました。土曜日だけはガーナにある日本語学校に通って日本語を勉強したので、今日本に来てすごく生かされています。漢字やカタカナ嫌いだけど(笑)
セナさんめちゃめちゃ勉強してきてますね!!
好きでやってきていたわけじゃないんです(笑)

セナさんとのインタビュ―は、終身笑いが絶えませんでした。

あはははは(笑)わかります!!私も勉強嫌い派です!セナさんがそんなに勉強していたガーナの環境はどんな感じだったんですか?
ガーナの幸せな環境で育ったと思っています。家の中にはメイドさんなどたくさんの人が働いていて、その人たちがいるから物事が回っていました。ガーナの1つの家が村みたいでした。いろんな人と交流して生活できたことが楽しかったです。
セナさんは本当に人が好きなんですね。幼少・青年期に経験してきたことで心に残っていることで今の活動に大きく関わっていることはありますか?
アフリカのイメージをポジティブに捉えていることは今でも変わってないです。ガーナにいたときは日本に1年に1、2回来ていたので、日本や海外がアフリカに対して思うことがネガティブだということに小さい頃から気づいていました。
今でも日本では少しアフリカに対してネガティブな考えを持っている人が多いのかなと私も思います。
そうですね。足りないところはどこの国にでもあります。でも足りないところをお互いが理解して埋めていくことが大切だと思います。小さい時から、アフリカのことを世界に訴えるということは変わっていません。

JASPORA withコロナ

このコロナ渦の中でJASPORAはどんなイベントをやっていたんですか?
オンラインで2回ほどイベントをやっていました。でも僕zoomイベントあんまり好きじゃない(笑)

コロナ前のオフラインイベントの写真

わかります〜⤴︎⤴︎私も少し苦手で、、。セナさんはオンラインイベントの何が苦手ですか?
ディスカッションと交流が一方通行なのがあまり好きじゃない。3密を守りながら、フィジカルなイベントやっていきたいです。かなこさんは今どこにいるんですか?
私は今東北の山形県にいます!大学がオンラインなのでどこにいてもいいんです(笑)
僕も本当は今中国にいるはずが、、、。
え?中国?
そうなんです。僕は今年から中国の大学院(北京大学)に通います。
そしたらそこでJASPORAの活動をするんですか?
はい。僕の行く大学の近くでは3団体くらいが既にJASPORAのような活動をしています。なので、日本のJASPORAの活動と交流できるように繋げられたらいいなと思っています。

JASPORAのこれから

JASPORAをこれからどんなふうにしていきたいですか?
若者にフォーカスしたプログラムやアフリカ人の成長につなげるものを作りたいです。お互いから学べることがたくさんあるので、日本とアフリカ、そしてアジアとアフリカを繋げてどうやって関わっていくか考えていきたいです。

JASPORA 広報サイト https://www.facebook.com/JasporaTokyo/

アジアとアフリカをJASPORAのイベントで繋ぎ、参加した人にどんなことを求めていますか?
在日アフリカ人でやりたいことがある人がいるので、その人たちがなるべく早くできるように、ネットワークを生かして欲しいです。
やりたいことが日本であるってすごく日本人として嬉しいです。セナさんの周りの在日アフリカ人はどんな会社に勤めている人が多いんですか?
僕の友達は、大学の先生、外資系が多いですかね。起業家があまりいないんです。日本で起きている自分たちの問題をアフリカ人がどう解決するかが大事だと思います。個人的には、何故なのかはわからないけど、日本にアフリカ人の企業家を育成する文化が整っていないと思っています。アフリカと日本の関係が変わらなければいけないと感じています。
日本とアフリカがもっと理解できる関係になったら私ももっと日本も良い方向に変わっていくのではないかと思います。JASPORAを一般社団法人にしたいとお聞きしたのですが、なぜ一般社団法人にしたいんですか??
株式会社か一般社団法人にしたいと考えてます。それは、自分のプラットフォームを使ってソーシャルインパクトを与えることができるからです。株式会社か一般社団法人にしたら、メンバーシッププログラムや若いアフリカ人と社会人のアフリカ人を繋げたりして、自分のガイダンスをもらいながらキャリアと自分の人生を作っていくことをやりたいと考えています。
株式会社または一般社団法人にしていくのにどんなことが必要ですか?
オンラインのイベントで今まで自分が面白いと思うイベントがなかった。面白いイベントをオンラインで作れる技術が欲しい。

日本とガーナの生活の違い

今はガーナにいますが、帰ってくるんですか??
来月末日本に帰国予定です!
私も来月東京にいます!!
ぜひ呑みにいきましょう!!
イェーイ!!ぜひ弟のペレくんも!(実は2回ほどお会いしたことがある仲で笑)
でもガーナの生活から日本の生活に慣れるのにはちょっと時間がかかるけど、、。
時差とかの問題ですか?
時差もあるけど習慣とかメンタルが、、。ストレスレベルも違うし、時間の使い方も違う。
日本の方がメンタル的にきついってことですか?
全然きつい。
日本の何がそんなにメンタルをきつくしているんですか?
日本だと朝はそんなに早くないですが、仕事がアフリカ関係だったので、アフリカの時間に合わせて夜遅くまで仕事していることとかありました。ガーナは朝の5時50分に起きています。
メンタルを保つために大事にしていることはありますか?
ガーナは慌てないこと。人にあんまり求めない。求めすぎるとがっかりしちゃうから。
日本だったら?
慌てるしかない(笑)ちゃんと時間の5分前にその場所に行くようにしていますが、ガーナなら全然5分前に行かなくても大丈夫です。日本とガーナだと本当に考え方を変えなきゃいけない。価値観も変わります。
そこの価値観の違い教えてください!!(食いつき気味)
ガーナにいると自分の利益のことを考えます。日本にいると、社会主義って言いたくないけど、社会のこと周りのことを考えたら自分の利益になるからそんなに自分の利益のこと考えなくても、周りが自然と考えてくれる環境がある。システムや物事に信頼できるからあんまり問題がない。ガーナはそこに信頼ができない。
セナさんの今までの経験があるからこそ、ガーナの理解、日本の理解がしっかりとできていると感じます。セナさんこれからも活動頑張ってください!ありがとうございました。

終わりに

インタビューを通してガーナとアフリカのどちらのネガティブなところ、

ポジティブなところを捉え、日本とアフリカ、そしてアジアとアフリカの架け橋に

なりたいという彼の夢をすごく日本人として私も応援したいと思いました。

そして、同じ日本人にもっとアフリカの人のことを理解して欲しいし、

間違ったネガティブな考え方が少しでも減って欲しいです。

これからのJASPORAの活動が楽しみですね!今後にご期待!

そしてJASPORAのイベントもコロナが落ち着き次第、

オフラインのイベントも再開するとのことです。今後のJASPORAからは目が離せません!!

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