AYINA Japan 東北支部
土屋みなみです。
前回はハプニングからの人のあたたかさについてお送りしました、
第2回アフリカホームステイinベナン共和国レポート。
今回はもうひとつの歴史的遺産&人気スポット!?水上都市についてです。
蛇の寺訪問
12/29
ホテルを後にして近くの別のホテルで朝ご飯を済ませたあと
ウィダーにある蛇の寺と帰らずの門へ。
まずは蛇の寺でガイドさんの説明を受け、蛇様にご挨拶。
今でも定期的に、信者さんたちによってお供えや儀式がおこなわれているのだそうです。
避けては通れない奴隷貿易時代を学ぶ
次は、 奴隷船が行き来した港跡にある
帰らずの門までのガイドツアー
奴隷貿易がおこなわれていたその昔に、しばし想いを馳せます。
奴隷の母国や家族に関する記憶を失くさせるために催眠術をおこなう木や
死ぬことで自由を得ることが出来ることから、死を誇りに思う姿をかたどった像等
見るのは辛いけど
目を背けてはいけないと思わせる歴史がそこにありました
昨日アボメイの王宮群で受けた
「大砲と奴隷○○人が交換されていた」
という説明も思い出されます
想像することしかできないけど
心が痛むには充分...
何とも言えなくて心がグルグルしました
この門をくぐった者は帰って来られないという意味から名付けられた
帰らずの門に着いた後
今も、そしてきっと昔も変わらず
穏やかに波打つ海を見ながら
心を落ち着かせました。
アフリカのヴェネツィア「ガンビエ」
ようやく、少しですが
平常心が戻ってきたところで
気分を変え
水上都市ガンビエへ。
イタリアのヴェネツィアのようだ
と聞いていましたが、
数年前にヴェネツィアに行ったときの記憶と比較すると
ガンビエの方が生活感がある印象を受けます。
また、ガンビエの住宅街?の方がヴェネツィアよりも陸路がほぼ無いです。
本当に水上を生活しているように、私には感じられ
個人的には同じ水上都市でも違うもののような印象を受けました。
因みにここでのベストショットはこちら♪
Vol.10へ続く・・・