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世界銀行とのプロジェクトの研修に参加②【ケニアで工学研究インターンシップ~アフリカ×ICTの可能性を探しに〜】 – 特定非営利活動法人AYINA
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特定非営利活動法人AYINA / AYINAメンバーBlog  / 世界銀行とのプロジェクトの研修に参加②【ケニアで工学研究インターンシップ~アフリカ×ICTの可能性を探しに〜】
5 4月

世界銀行とのプロジェクトの研修に参加②【ケニアで工学研究インターンシップ~アフリカ×ICTの可能性を探しに〜】

Mambo(シェンという言葉でこんにちは、やあという意味です)

2月から4月までの3ヶ月間、

ケニア・ナイロビにある農業・家畜に関する国家研究機関KALRO
(Kenya Agriculture & Livestock Research Organization)

にてインターンシップ中の、

AYINA東北支部長土屋みなみです

 

先月、図らずも参加させていただけることになった

最初の研修についてお伝えしました。

 

今回はその続編を、図を多めに&ツールの紹介をメインに、

もう少し詳しくしたいと思います

 

未だの方は前回の簡単な報告もご覧ください

 

プロジェクトおよび研修の概要 おさらい

以下に、プロジェクト全体のイメージ図を示します

オレンジ枠が今回の内容に関わる部分です

前回の報告の図よりパワーアップさせました!

 

用いているプラットフォームとソフト

昨年から始まっているこの研修

フェイスtoフェイスの研修は今回で3回目です

この3回を通して用いているツールを以下に紹介しておきましょう

 

aWhereプラットフォーム

アメリカコロラド州に本部がある

aWhereという会社が持つオープンプラットフォーム
(以降、aWhereプラットフォームとします)

 

aWhereは1999年に設立され、温度、湿度、

衛星や地上のレーダーを用いて得た降水量情報や土壌、

作物に関する統計等を収集してきたようです

ここに蓄えられたデータを用いていきます

 

R studio

無料プログラミングソフトです

 

aWhereプラットフォームから必要なデータにアクセスし

ダウンロードしたりそれらを可視化したりするのに用います

 

QGIS

こちらも無料の地図可視化ツールです

気象情報等を地図情報と合体させて表示させることが出来ます

 

これらのツールのそれぞれの役割のイメージは次のようになるでしょうか

KALROが手掛けるシステムも!

研修中に紹介された実例の一つに、

インターン先のKALROが手掛けるシステムもありました

それがこちらのKAOP (Kenya Agricultural Observatory Platform)です

上記の図でいうR studioやQGISのような役割を担います

元々のデータはaWhereプラットフォームにありますが、

そこから特定の地域にアクセスしたりデータを可視化したりするために、

Javaというプログラミング言語を始めとする複数の方法を、

データや目的に応じて使い分けているのだそうです

 

『データそのものはアメリカの会社が集めたんかい!

ケニア主体でやらないんかい!』と思われた方、

もしかしたらいらっしゃるかもしれませんね

 

データを集めることももちろん大事ですが、

その先がもっと大切で大変なのです

 

今回の場合は集めた情報が全て必要なものなので良いですが、

例えば私の日本での研究の場合、

取得したデータの中に時々出てくる極端に外れた値が、

無視して良いものなのか意味のあるものなのか検討しなければならないこともあります

 

集めたデータのうち、

‘意味のないものを取り除くことをデータクレンジングと呼ぶことがありますが、

正にこれが大変で地道で、表に出てこないところなのです…

 

また、今回のKAOPやプロジェクトの場合でも、

たとえaWhereプラットフォーム内に

世界中のデータがあったとてしても、

農家さんたちが欲しい情報まで

データを精査できなければ実用的とは言えません

 

ある特定の地域の情報を取り出したり、

複数の情報を見比べたり、

aWhereプラットフォームからは分からない、

実際に植えられている作物の細かい種類を現地に行って調査したり…

もう一度言いますが、

データを集めてからも大切で大変なことがいっぱいあります

それらを地元の人たちが一生懸命になって

実行し始めているところに頼もしさを感じています

 

さて、KAOPの話に戻りましょう

ある地域の次の7日間の予報を表示したり、

そのデータを画像やエクセルファイルで保存したりもできます

 

製作者に話を聞いたところ、

ケニアにはward(区にあたるでしょうか)が1450程あること等の理由から開発途中とのこと

 

私はこれまでにC言語、MATLAB、Python、Swiftといった

プログラミング言語を本当にちょっとかじるくらい触れたのですが、

私にはプログラミングは向かないと感じていたので
(そもそも工学の世界が向いてないと言われても否めませんが笑)

こういったものを作ろうとする、

そして作る忍耐力のある技術者を本当に尊敬します

 

製作者に「ブログに書いても良い?」と聞いたら

嬉しそうに「もちろん!もっと開発進めるね」と言っておりました

 

『実際にプログラミングして何か作ってみたい』という方は、

ここでインターンシップができるかもしれません…?

 

今回はツールをメインに紹介しましたが、

次回は研修中の様子をメインにお届けできればと思います

 

それではKwaheri(クワヘリ:さようなら)

 

 

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zomahoun

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