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【2019年2月】ベナン孤児院インターンホームステイ② ~孤児院での2日間編~ – 特定非営利活動法人AYINA
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特定非営利活動法人AYINA / AYINA JAPANの活動  / 【2019年2月】ベナン孤児院インターンホームステイ② ~孤児院での2日間編~
7 3月

【2019年2月】ベナン孤児院インターンホームステイ② ~孤児院での2日間編~

副代表の内藤です!

今回はベナンでの孤児院でインターンをしながら

ホームステイに参加していただいた

上野さんのお声をお届けしたいと思います!

 

前回のブログはこちら!

 

私は子どもが好きで、単純に子どもたちとたくさん遊びたい!

と思い、AYINAが提携をしている孤児院への訪問をお願いしました。

今思い出しても、子どもたちと一緒に過ごせてとても幸せでした!

子どもたち、めちゃかわいいです!!

 

<2日間のスケジュール>

・1日目:職業訓練 → 昼食&自由時間 → 歌の時間 → 授業(フランス語)

・2日目:授業(理科)→ 昼食&自由時間 → 歌の時間 → 職業訓練 → サッカー

 

こちらの孤児院には22人の子どもたちが暮らしており、

オーナーさんのほかに数名の先生が彼らをサポートしています。

先生の中には卒業生もおり、勉強や服作りを教えたりしていました。

 

初日には、なんと子どもたちが音楽とダンスで迎えてくれました!

予想以上のダンスのキレと、

リズムの心地よさ、歌と楽器の上手さに圧倒され、感動でした。

そして、私が合わせて手を叩いていると、

マセルくんが私の手を引っ張って、一緒に踊ってくれました!

なんて優しくてジェントルマン…。

子どもたちが歓迎してくれて、本当に嬉しかったです!

 

職業訓練&お絵かき

子どもたちは、テイラー(服作り、編み物)、美容師、コンピュータと、

主に3つのグループごとに学んでいました。

みんな真剣に取り組んでおり、その集中力と腕前に驚かされました。

 

まだ10歳にならないくらいの子でも、器用に編み物をしているし、

ちょっと大きめの子はミシンを完璧に使いこなしていました。

 

美容師グループは、

子どもたち同士で髪を切ったり編み込んだりと、実践を通して練習していました。

そこで、髪をアレンジするスキルを一切持ち合わせていなかった私は、練習台として参加しました。

だいぶ真剣に編み込んでくれて、仕上げにまとめてもらい、最後は鏡を持ってきてくれました。

「ありがとう、めっちゃいい感じ!」と伝えた時の、

クリステルちゃんのどや顔が素敵でした。

 

コンピュータグループでは、

15歳のジョナスくんがパワーポイントを使いこなしていました。

私にスライドショーまで見せてくれました。

 

もはや、私はペイントしか教えていません。

自分の持てるペイント技術を伝達してきました。

すると、シャーラくんが気に入ったみたいで、

すばらしい色彩センスを発揮していました。今後の成長が楽しみです。

 

私はどれも教える技術はありませんでしたが、

唯一絵は好きなので、

小っちゃめの子どもたちに集まってもらって絵を教えてきました。
(内藤さんとオーナーさん、場を用意していただきありがとうございます)

というよりは、一緒に楽しくお絵かきをしていました!

似顔絵を描いてあげると嬉しそうで、

次々に描いて描いて攻撃に合いました(笑)。

 

そんな中、ラザ君は私の描き方を参考に、私の似顔絵を描いてくれました!

これにはハートがやられました、思わずキュンとしてしまいました。

 

ほかにも車、飛行機、犬、ニワトリなどのリクエストもいただき、ひたすら描いていました。

子どもたちはそれらの単語をフランス語で伝えてくれるのですが、私はフランス語がわかりません。

そういうときは、お互いにジェスチャーで伝え合いました。

ここで新たにジェスチャー当てゲクイズが誕生し、それもおもしろかったです(笑)。

 

また、ときには子どもたちがフランス語を教えてくれました。

4~5歳ぐらいのイッポリくんは、60までの数字を読み上げてくれました。

それを私が復唱すると、お前なかなかやるやん?

という風なお顔をいただきました。めっっちゃかわいかったです。

 

昼食&自由時間

昼食は、マダムと一緒に子どもたちが作ってくれます。

基本的に大きめの女の子たちが料理を、

ちっちゃい子たちはお皿洗いなどを担当していました。

私は井戸の水を引き上げる手伝いをさせてもらいました。

 

昼食は、子どもたちと一緒に外で食べました!

子どもたちはほんとに礼儀正しくて、

ひとりひとり私にボナペティしてくれたのには驚きました。

 

ただ、

「日本人は同じメニューだとお腹をこわすかもしれないから」

とのご配慮で、

いつの間にか私だけ別メニュー(辛くないもの)を作っていただいてしまいました。

そのご飯はとても美味しかったのですが、やはり申し訳なく感じました。

 

また、どうしてもミネラルウォーターしか飲めない自分も情けなかったです。

それに、すでにお腹をこわし気味だったので、お腹を悪化させるのが怖くて、

2日目に同じメニューでお願いしますと言えなかった自分に後悔しています。

 

実は、パスカルさんが自分のご飯をちょっと食べさせてくれたのですが、

そのアタシ(赤飯風の料理)はすごく美味しかったので、

次に行くときは、毎日同じものを食べたいと思います。

 

昼食後は、歌の時間まで自由時間です。

 

1日目は、外で子どもたちと一緒にお昼寝しました!

私は横になっただけですが、子どもたちの寝顔はかなり天使でした…。

 

次の日には、子どもたちと一緒に木の実を取りに行きました。

イベットちゃんはどんどん私に木の実の皮を剥いてくれて、

種はこの辺に出して!とまで優しく教えてくれました。

 

初めて見る実でしたが、梅干しっぽくて美味しかったです。

そのあとは、女子寮に入れてくれて、女子会を行いました(笑)。

ちょっとはヨボの私を認めてくれたのかなと、嬉しかったです!

 

あとは、アルプス一万尺を伝授し、みんなで遊んだりもしました。

このとき、アンセムくんはまだ5歳ぐらいなのに、

一番のみこみが早く、賢い子なんだなと気づきました。

こうやって、子どもたちの性格とか、

好きなものとかを発見していくのが、個人的に嬉しくて好きです。

 

授業&サッカー

私が訪問したときは、フランス語の授業が行われていました。

授業をしていたのは卒業生のアリーくんです。

授業は厳しい雰囲気で、子どもたちも静かに聞いていました。

 

わりとアリーくんの態度も怖い感じなので、

ちょっと心配になりましたが、正解した子はちゃんと褒め、

休み時間には子どもたちと談笑しているのを見て安心しました。

アリーくんは一生懸命教えていて、

その厳しさと熱心さは子どもたちに伝わっている…

ということを願います。

ただ、やはり先生の数に対して子どもたちが多いので、

子どもたちひとりひとりを褒める機会は少ないのかもと感じました。

 

お絵かきをしていたときも、作品を1つ褒めたら嬉しそうにしてくれて、

また次の作品をわたしのとこまで見せに来てくれる、

そして褒めるとまた次を持ってくる…という子が何人もいました。

 

シャークくんに関しては、

自分のノートに描き溜めてた絵を見せてくれたのですが、

ノートを2周、褒め倒したところでご満足いただけました。

 

こちらの孤児院に行く方は、

ぜひ、子どもたちの名前を憶えて、

子どもたちを思いっきり褒めてあげてほしいです。

 

けれどこれは、

「孤児院の子だから、愛情を与えてあげないと…!」とか、

決してそういった話ではありません。

 

どこの国の子どもでも、

むしろ大人でも、褒められたいとか、自分を見てほしいなど、

そういう気持ちはあるのではないかと思います。

 

そして、放課後にはサッカーをしました!

子どもたちはユニフォームに着替え、準備万端。

そして審判は警備員のパスカルさん。

ウォーミングからけっこうガチなので、

動きやすい服装で来ることをお勧めします…。

 

子どもたちと一緒になって走り続け(後半はバテてずっとキーパーでしたが)、

とっても楽しかったです!! そして意外にも、土の上は裸足の方が走りやすかったです。

 

オーナーさんのお話

オーナーのアンリさんは、

子どもたちを名前で呼び、優しい声をかけていて、とても良い方でした。

 

さらに私を歓迎していただき、

孤児院の中を英語で丁寧に案内してくださいました。

 

その中で、先生たちの給料を

出来高制にすることによって授業の質を上げていること、

経営を安定させるため、将来孤児院に店を出す予定であること、

などを説明していただきました。

 

経営者としても素晴らしい方で、大変勉強になりました。

 

アンリさんは、「ボランティアに来てくれてありがとう」

とお礼を言ってくださいましたが、

私はボランティアをしたいと思って孤児院に来たわけではなかったので、

もったいなく感じました。

 

正直、子どもたちが話せるフランス語も話せないうえ、

何か職業に結びつくスキルも持っていない、

さらに現地の水でお腹もこわす、

これでボランティアしてきました!とは到底言えません。

 

インターンとかっこよく書いていただいていますが、

じゃあ2日間で私は子どもたちに何かできるのか?

をずっと考えていました。

 

私が2日間一緒に過ごしたことは、

子どもたちにとっても異文化交流に近いのかなと思っています。

 

英語でしゃべりかけてくれた子もいたので、

そういう実践の場として、新しい刺激を感じてくれていればいいなと思います。

 

あとは、子どもたちひとりひとりを見てあげるということを大切にしました。

ここの孤児院は、オーナーさんもマダムたち(先生)もとても良い方々です。

 

規律もしっかりしていて、

子どもたちも礼儀正しく、良い子すぎるぐらいです。

ですが、年の近い、ただの遊んでくれるお姉さんというポジションの方が、

小さなことでも頼りやすかったり、

甘えやすかったりすることもあると思います。

 

また、このレポートを読んでいただいて、

孤児院へ行きたいと思ってくれる方がいたら、

インターンとして少しはお役に立てたと思うので、

ぜひよろしくお願いします!

 

さいごに

子どもたちに会う前は、ベナンの人々はフレンドリーだから、

子どもたちもみんな人懐っこいのかも、と想像していました。

ベナンへ来てまで偏見を持っていたんだと思います。

 

けれど、実際には積極的な子もいるし、人見知りする子もいるし、

試してくる?感じの子もいて、いろんな子がいて素敵でした。

 

だんだん子どもたちから話しかけてくれるようにもなり、

最終的に仲良くなれて楽しかった嬉しかったです!

 

子どもたちには、様々な事情があってここの孤児院にいるのですが、

私は全員の背景を知ったわけではありません。

子どもたちは元気で笑顔もかわいいですが、

いま幸せなのか、とかまで私にはわかりません。

そもそも私が判断することではないのかもしれません。

 

ですが私は、「孤児院=かわいそうな子たち」

とは思いたくありませんでした。

 

それは、かわいそうだと思ってしまった瞬間、

対等ではなくなってしまう気がしたからです。

 

私はもともと、「孤児院の子どもたち」という「支援対象」ではなく、

一人一人の人間と友達になりたいと思っていました。

 

そのために全員の名前を覚え、呼びかけ続けていくと、

私の名前も呼んでくれるようになりました。

仲良くなった分だけ、子どもたちに寂しさを残してしまうかもしれません。

それでも、短い間でもできるだけ深く関わらないと、

お互いに何も残らないと思います。

 

ただ、私の関わり方が正しいわけではないし、私も自信があるわけではありません。

物を買って与えるだけの支援はあんまり好きじゃないけれど、

穴の開いた井戸のバケツぐらい、

私のバイト代で新しいのが買えてしまうのに

と思ってしまったこともあります。

 

あらためていろいろ考えさせられたし、

これからも考え続けていかなければならないと思います。

 

初めてのホームステイでしたが、

ベナンの方々の温かさやホスピタリティー精神に助けられ、

ここの子どもたちに癒され、とても楽しかったです!!

 

ベナンに平和が続き、

ベナンの人々にとって良いかたちで発展していくことを願っています。

関わってくださった皆様、本当にありがとうございました!

 

 

 

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ayina

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