2018年8月20日〜約2週間で開催していた、アフリカンホームステイ in ベナン に参加して頂いた方から、感想が届きました!
早速、お届けします!
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初の西アフリカへ
せっかく海を渡るなら、普通の旅行ではなく、少し異なった旅にしたいと思い、探し始めた2018年の春。
今回のアフリカホームスティという案内に思わず手が止まり、自分の好奇心のベクトルは一気に沸点に達した。
ただ、社会人であることや言葉の問題などがありすぐに結論は出せなかった。
幸い事前説明会があり参加したのですが、ツアーの詳細を知り、より現地への想いを強くする形となった。
その後、職場の理解を得て、童心に戻ったように心躍らせながらベナンに上陸することができた。
不束者ですが、滞在期間の体験したことを綴らせて頂こうと思う。
ベナンの歴史
自分は基本的に、その国の歴史を知ることは好むタイプである。
年齢的なこともあるかもしれないが、今のこの国がどのような経緯を経て(特に負の部分)、現在へ至るのかは大きな関心事の一つであった。
博物館などをいくつか回ったりしたが、自分が一番印象的だったのは「戻らずの門」。
かつて、現地の人たちが奴隷として強国に連れていかれる際、この門をくぐった者は二度と祖国の地を踏むことはないとされたそうだ。自分たちが訪れた日は快晴であったが波は激しく、砂浜が広大に広がる様はふと、ここから当時の奴隷の人たちはどういう想いで船に乗り込んで行ったのか。そんなことを思わずにはいられなかった。
余談ではあるが、参加者の一人が波打ち際で足を取られ、ずぶ濡れになったことはツアー中の面白ハプニングの一つとなった。
ベナンの食
年々異国の地における食に対する柔軟性が失われていることを感じるわけだが、今回もなかなか難しい状況が多かった。
一つは辛さ。
現地の人の辛いものにさらに辛さをプラスしたりする。ずっと口に残るものではなかったが、それでも最後まで慣れるのは難しかった。ホストファミリーにお前はこれすら辛いのかとバカにされたのは逆にいい思い出である。
二つ目は食感。
芋類など潰して練ったものなどが多くあった。テレビなどでよく紹介されていたから見た目はイメージ通り。しかし口に入れた時の感覚は微妙な感じ。米やパスタが出ると不思議とホッとしたものだった。
最後に珍しいものをいただくことがあった。
まるで石みたいに固い木ノ実やピーナッツ味のこれまたカチンコチンの棒状のスナックなど。
その中で自分が印象的だったのは、ホストファザーが勧めてくれた飲み物だ。名前は忘れてしまったが、近所から採ってきた草を煮立ててそこにレモンを搾るというシンプルなもの。お父さんが自信満々に毎日これを飲んでいて、そのおかげで風邪一つ引かないとのこと。味はというと想像に難しくない。甘さが全くない苦酸っぱいだけ。しかし、あれだけ自信有り気に体に良いと言われるとこっちもその気になり全部飲み干した。ちなみにお代わりを勧められたが丁重にお断りしたが、ベナンにもあるんだ。良薬は口に苦し。ちょっと違うか。
ベナンでのホストファミリー
参加者の中で我が家は一番の大家族。
事前に教えていただいていたため家族構成はわかっていたが、なんせ大所帯。結局名前を覚えるのは途中で断念。ホストブラザー以外は英語はダメと聞いていたが、みんな気を使ってもらって片言の英語を話してくれて、過ごしやすい環境を作ってくれた。感謝しかない。
日々生活して行く中で、外出先から家に戻る時に、本当の家に帰ってきたような感覚にだんだんなっていったのがわかり、それが妙に嬉しかった。これでアフリカに家族ができたと勝手ながら思ったし、この想いを大切にしていきたい。
ベナンの人々
家族、内藤さんはじめとしたスタッフ、参加者。
それ以外でも細かいところでいろんな人と会った。
フリータイムでは自分が現地の学校が見たいと要望を出したため、お父さんの兄弟がやっている小中高一貫の学校や専門学校。朝買い出しに行った時には明るいパン屋のおじさん、ナショナルスタジアムでは、ホストブラザーと大笑いした、お金をせびってきた芸人みたいな人。ダンスの先生、ホストファミリーの友達など、みんないい人たちで忘れられない。
その中で自分はやっぱり子ども好きのため、そんなに時間は多くとれなかったが現地の子どもたちとの時間は最高だった。なぜか東洋のおじさんに抱っこをしてと寄ってきた子どもは頭に残っているし、幸せになって欲しいとただそれだけを願うばかりである。
アフリカの風
約2週間という短い時間でしたが、本当に素晴らしい経験と素敵な出会いがたくさんあった。
内藤さんはじめ、ジーコ、クラリス、ホストファミリー全ての人に感謝したい。
本当にありがとうございました。
最後にトレンディードラマ全盛時代の人間なので、キザっぽく、「アフリカの風が自分を呼びせたら、また、訪ねよう」お粗末でした。
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